ゴールドマン・サックスを香港当局がけん責、顧客企業の証券売買で

香港証券先物取引委員会(SFC)は、企業買収に関する香港の規則に違反したとしてゴールドマン・サックス・グループをけん責処分とした。ゴールドマンはシンガポールのオーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC)による永亨銀行買収時に永亨銀行側のアドバイザーを務めていたが、必要な開示をせずに同行の証券の売買を繰り返していた。

  SFCの2日の声明によると、ゴールドマンは2013年11月8日-14年1月6日の期間に、永亨銀行の証券の売買を111回執行。この売買の情報開示が必要だったにもかかわらずされなかった上、そのうち26件については、義務づけられている事前合意なしに行っていた。永亨銀行に関する調査リポートの発表と配布の制限も遵守していなかった。

  ゴールドマンは問題を認識した後に当局に報告したと香港在勤の広報担当者、コニー・リン氏が電子メールで説明した。

原題:Hong Kong’s SFC Censures Goldman Sachs for Takeover Code Breach(抜粋)

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