1月のドイツ失業率6.2%、過去最低を更新-雇用市場の活況示す

更新日時
  • 季節調整後ベースの失業者数は273万人に減少
  • 失業率6.2%は旧東西ドイツ統一以降では最低

ドイツの1月の失業率は予想に反して低下し、旧東西ドイツ統一以降の最低を更新した。世界の市場は混乱したものの、欧州一のドイツ経済が持ちこたえている状況を示唆した。

  独連邦雇用庁(FLO)が2日発表した1月の雇用統計によると、失業率は6.2%と、昨年12月の6.3%を下回った。失業者数は季節調整済みで前月比2万人減の273万人。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査では8000人減が見込まれていた。

  FLOのワイゼ長官は発表資料で「雇用市場の好ましい発展が今年に入ってからも継続した」と説明した。

  金融市場を混乱させ世界貿易に重しとなっている中国経済減速など、さまざまな下振れリスクにドイツ企業は直面しているものの、個人消費は高い就業率と原油安を背景に伸びてきた。ドイツ経済省が先週公表した年次見通しによれば、今年の個人消費は2.3%増える。15年は1.6%増だったもよう。一方で輸出は3.2%増と、昨年の5.4%増から伸び悩む見込み。

原題:German Unemployment Rate Falls to Record Low as Job Market Booms(抜粋)

(第3、4段落にコメントと新規情報を追加して更新します.)
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