ウォール街のベテラン2氏、物言う投資家に転身-従来手法とは一線

米ウォール街で長年、合併・買収(M&A)など企業関連の取引に携わり、担当企業と共にアクティビスト(物言う投資家)の要求をはねつける仕事をしてきたダグラス・ブラウンスタイン、ジェームズ・ウーレーリー両氏が、「建設的関与」を目的に6社の株式を取得した。

James Woolery.

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

  JPモルガン・チェース出身の両氏が設立した投資ファンド「ハドソン・エグゼクティブ・キャピタル」は1日、乳製品、医療機器、半導体洗浄液などの企業や銀行2行などに出資したと当局に届け出た

Douglas Braunstein.

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

  一見したところハドソンの社是は、従来型のアクティビストの運用方針とそう変わらない。従来型とは、対象企業の株式を取得し、その企業がまだ進めていない、あるいは少なくとも公には対処していないことに取り組むよう促し、株価が上昇したら出資分を現金に換えるというものだ。

  しかしブラウンスタイン、ウーレーリー両氏は、経営陣や事業運営を変えさせるために公の場で企業を追い詰めることや委任状争奪戦は決してせず、企業と協調して株主価値向上のために出資を活用すると表明している。

原題:Wall Street Veterans Braunstein, Woolery Turn Activist Investors(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE