インド中銀、政策金利を6.75%に据え置き-通貨ルピーを下支え

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インド準備銀行(中央銀行)は政策金利を 2会合連続で据え置いた。政府予算の詳細公表を月内に控え、中国発の 市場混乱のあおりで下落している通貨ルピーを下支えする。

ラジャン総裁率いる準備銀は2日の声明で、政策金利のレポ金利 を6.75%に維持したと発表。ブルームバーグのエコノミスト調査では44 人中42人が金利据え置きを予想し、2人が0.25ポイントの利下げを見込 んでいた。

同総裁は「準備銀は今回は政策金利を据え置いたものの、さらなる インフレ動向のデータを待ちながら緩和姿勢を維持する」と説明。予算 を通じた構造改革で「支出を抑制しながら成長が押し上げられば、金融 政策が成長を支える余地が広がる」ほか、インフレ率が2017年3月に目 標の5%を達成することが確実になると指摘した。

IDFCのチーフエコノミスト、インドラニル・パン氏は「インフ レ予想が依然5%であるため、4月の金利変更の可能性は若干低下した かもしれない」と指摘。「利下げはある程度、予算および世界の為替動 向とそれが国内のインフレに及ぼす影響にかかっている」と述べた。

モディ首相率いるインド政府は今月29日に予算を提出する予定。

(3段落目以降に声明やアナリストのコメントを追加して更新します)

原題:Rajan Holds India Rate to Boost Slumping Rupee Before Budget (1)(抜粋)

(3段落目以降に声明やアナリストのコメントを追加して更新します)

--取材協力:Manish Modi、Shikhar Balwani.

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