フェイスブックCEO、約束守る-「ワッツアップ」利用者10億人達成

  • 次のステップであるワッツアップ収益化のめどは立っていない
  • フェイスブックはまだ圧力にさらされていない

フェイスブックのマーク・ザッカ―バーグ最高経営責任者(CEO)が2014年2月にメッセージサービスのワッツアップ を190億ドル(現在のレートで約2兆2900億円)で買収することで合意した時、同氏が買収を正当化する理由は単純だった。ワッツアップの利用者は10億人に達する見通しで、世界の人口の相当数にとって必要不可欠なサービスになる、というものだった。

  ザッカ―バーグ氏は約束を守った。ワッツアップの利用者はフェイスブックに買収されてから2倍余りとなり、今月1日に10億人の大台に達した。しかし、同社は収益化という次のステップについては考え始めたばかりだ。

  ワッツアップ買収完了までに要した費用は220億ドル。当局への届け出によると、買収される前年の売上高は1020万ドルだった。その大部分は利用開始から1年後に99セントの料金を課すことで稼いでいたが、フェイスブックは1月に料金徴収を取りやめていた。

  フェイスブックのデービッド・ウェーナー最高財務責任者(CFO)は先週、ワッツアップを収益化する方法を依然試行中だと説明。同社にはそれを考え出す時間が十分にある。同社は先週、昨年10ー12月(第4四半期)の売上高が52%増の58億ドルになったと発表。アナリスト予想を上回り、株価は上場来高値を更新した。フェイスブックに毎月ログインする利用者は15億9000万人余りに上る。

原題:WhatsApp Hits 1 Billion Users, Fulfilling Zuckerberg’s Promise(抜粋)

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