麻生金融相:金融機関をモニタリング、歴史上初のマイナス金利の影響

麻生太郎金融担当相は2日、日本の金融政策として日本銀行が初めて導入するマイナス金利が金融機関に与える影響をめぐり、「金融機関をモニタリングしていく」と述べた。

  午前の閣議後会見で麻生金融相は「マイナス金利は歴史的に初めて。日銀は未経験の領域のことをやっている」と語った。同時に「金融機関に過度の圧迫があれば金融仲介機能に衰えが出る。そういったところを考えて一律にマイナス金利にしていない」と話した。また「金はあるが需要がないのが日本の経済」とも述べた。日銀は1月29日の金融政策決定会合で0.1%のマイナス金利導入を決定した。

  日銀は具体的には、当座預金を3段階に分割して2月16日からの準備預金積み期間から一部にマイナス金利を適用する。この追加緩和を受けてTOPIXはこの日の午前終値までで1月28日との比較で5%上昇した。一方銀行株は収益が影響を受けるとの懸念から三菱UFJフィナンシャル・グループは6.4%安、三井住友フィナンシャルグループは8.4%安、 みずほフィナンシャルグループは6.3%安と下落している。

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