フィデリティ:米スナップチャット株の評価額を2%引き下げ

  • フィデリティは昨年9月にもスナップチャット株の評価引き下げ
  • スナップチャットの企業価値は昨年の資金調達で約160億ドルと評価

スマートフォン向けメッセージアプリを手掛ける米スナップチャットのバリュエーション(株価評価)が昨年12月、主要株主の1社であるフィデリティ・インベストメンツによって2%引き下げられた。フィデリティによる評価額引き下げは3カ月で2回目

  複数の投資信託会社がこのところドロップボックスやゼネフィッツといった非公開のテクノロジー企業の保有株の評価額を引き下げている。一段と厳しい資金調達環境に見舞われているシリコンバレーの新興企業にとって、あらためて厳しい現実が突き付けられた格好だ。

  当局への届け出によると、スナップチャット株を保有するファンドの1つである「フィデリティ・ブルーチップ・グロース・ファンド」は保有するスナップチャット株の評価額を昨年12月31日時点で1700万ドル(約20億5000万円)と報告。11月30日時点の評価額は1740万ドルだった。

  スナップチャットは昨年の資金調達で企業価値が160億ドルと評価されたと、事情に詳しい複数の関係者が当時明らかにしていた。フィデリティは昨年3月に転換優先株を取得した。スナップチャットの広報担当メアリー・リティ氏は「われわれは自社の事業に自信を持っている」と語った。

  簡易ブログ運営の米ツイッターの株価は昨年初めから半値に下落。フィデリティは昨年、スナップチャット株の評価を引き上げた時期もあった。フィデリティは特定の保有株の評価額を算定する方法についてコメントを控えている。

原題:Fidelity Writes Down Snapchat Holding by 2 Percent (1)(抜粋)

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