英豪系BHPを格下げ、決算発表後さらに引き下げの可能性も-S&P

  • 「A+」から「A」に下げ-鉄鉱石と石油、銅価格見通し下方修正
  • 価格見通しの変化や厳しい市場環境、需要の不透明感の高まりに言及

米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、世界最大の鉱山会社、英豪系BHPビリトンの格付けを従来の「A+」から「A」に引き下げた。世界最大の原材料消費国である中国の景気減速をめぐる懸念を背景に、鉱山各社は商品価格の下落に見舞われている。

  S&Pは1日の発表文で今回の格下げについて、価格見通しの変化に加え「市場環境は非常に厳しく、向こう数年の需要について不透明感が高まっている」ことを反映したと説明。BHPは23日に決算発表を予定しているが、S&Pはそれを踏まえて格付けをさらに1段階引き下げる可能性もあると指摘した。

  S&Pは同業2位のリオ・ティントについても鉄鉱石とアルミニウム、銅価格見通しの下方修正を背景に、格下げの可能性を示す「クレジットウォッチ・ネガティブ」に指定した。

原題:BHP Credit Rating Cut at S&P on Lower Price Forecasts (1)(抜粋)

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