米アナダルコ、16年の設備投資を半減へ-15年通期は過去最大の赤字

  • アナダルコは16年の設備投資予算を約3400億円に減額
  • 3月1日の投資家説明会で16年の投資計画の詳細を公表へ

米天然ガス3位のアナダルコ・ペトロリアムは2016年の投資計画をほぼ半分に縮小する。1986年のパンハンドル・イースタン・パイプ・ラインからのスピンオフ(分離・独立)以降で最悪となった昨年からの業績立て直しに取り組む。

  今回の発表を受けて、アナダルコの株価は上昇。1日の時間外取引でニューヨーク時間午後4時55分(日本時間2日午前6時55分)現在、1.7%高の39.95ドル。昨年10-12月(第4四半期)決算の発表資料によれば、アナダルコは16年の設備投資予算を約28億ドル(約3400億円)とほぼ半分に減らした。

  アル・ウォーカー会長兼最高経営責任者(CEO)は発表資料で、「一連の措置により、われわれは現在の市場変動をうまく乗り越え、将来の成功にアナダルコを導くことができるだろう」と表明した。

  発表資料によると、10-12月の純損益は12億5000万ドルの赤字。赤字は前年同期の3億9500万ドルから3倍に拡大した。通期では66億9000万ドルと過去最大の赤字となった。アナダルコは3月1日の投資家への電話説明会で、16年の設備投資計画の詳細を公表する予定。

原題:Anadarko Cuts Spending as It Seeks to Rebound From Record Loss(抜粋)

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