米マテル:10-12月利益は予想上回る-経営再建へ前進の兆候

玩具メーカー最大手、米マテルの昨年10-12月(第4四半期)決算では利益がアナリスト予想を上回った。経営立て直しの取り組みが前進している兆候が示された。

  1日の発表資料によれば、一部項目を除く1株利益は63セント。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の平均は61セントだった。

  長く低迷してきた玩具ブランドのうち、旗艦の「バービー」事業など一部に改善が見られた。同社によれば、バービーの売上高は10-12月期に1%増加。為替変動がなければ8%の増加となっていた。しかし全体の粗売上高は減少。さらに今年、人気の「アナと雪の女王」のライセンスがライバルのハズブロに移ることも売り上げへの打撃になる見通し。

  1日の米時間外取引でマテル株は一時8.1%高の28.93ドルを付けた。この急騰前の時点で、年初来では1.5%下落、昨年は12%下げていた。このため時価総額ではハズブロに追い抜かれていた。

原題:Mattel Tops Estimates After Barbie Shows Signs of a Comeback (1)(抜粋)

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