NY原油(1日):急反落、先週の上げ消す-中国不安や供給増を嫌気

1日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が大幅反落し、今年最長の上昇局面となった先週の上げを帳消しにした。中国の製造業活動が悪化している兆候を受け、需要低下の可能性を警戒した。昨年12月の石油輸出国機構(OPEC)産油量はインドネシアの再加盟が影響し、日量3311万バレルに増加した。

  みずほセキュリティーズUSA(ニューヨーク)の先物部門ディレクター、ボブ・ヨーガー氏は「きょうの主な材料は中国経済データの悪化だ。これで需要低下の可能性が示唆された」と指摘。「OPECからは減産の兆候がまったく見えない。供給が潤沢な状況は続く」と続けた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は前営業日比で2.00ドル(5.95%)安い1バレル=31.62ドルで終了。先週1週間では4.4%上昇していた。ロンドンICEのブレント4月限は1.75ドル(4.9%)下げて34.24ドル。

原題:Crude Erases Last Week’s Rally on China Data, OPEC Output Gain(抜粋)

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