米国のガソリン小売価格、1ガロン=1.50ドルに近づく-2009年以来

  • 全米のガソリン平均小売価格は7年ぶり安値近辺に:AAA
  • オクラホマ州の価格が最も低く1ガロン=1.519ドル

米国のガソリン小売価格は1ガロン=1.50ドルが射程に入りつつある。この水準への値下がりは2009年以来となる。

  全米自動車協会(AAA)の広報担当者マイケル・グリーン氏によれば、原油の供給過剰に伴い石油精製会社がフル生産し、全米のガソリン小売価格は前年同期比で1ガロン当たり約23セント値下がり。これにより、米国のドライバーは1日当たりほぼ約8000万ドル(約97億円)節約できていることになるという。

  AAAのデータによると、オクラホマ州の価格が最も低く1ガロン=1.519ドルと、全米平均をほぼ30セント下回っている。

  ガソリン小売価格を追跡しているガスバディ・オーガナイゼーションの石油担当シニアアナリスト、パトリック・デハーン氏(シカゴ在勤)は、米国のガソリン小売価格が向こう1カ月間に1.60ドル台まで下落した後、上昇すると予想。「季節的要因で需要が非常に弱く、供給は久しぶりの高水準に達している」と指摘した。
  
原題:U.S. Drivers Can See $1.50 Gasoline for First Time Since 2009(抜粋)

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