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アジア・太平洋株式サマリー:上海総合が反発-香港、インドも上げる

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下の通り。

【中国・香港株式市況】
  
  29日の中国株式相場は上昇。上海総合指数が4日ぶりに反発した。同指数の下落率が月間ベースで世界金融危機以降で最大となり、本土株は売られ過ぎとの観測が広がった。また、春節(旧正月)連休を前にした流動性の逼迫(ひっぱく)を防ぐため、中国人民銀行(中央銀行)は金融システムに資金を追加供給した。

  上海総合指数は前日比3.1%高の2737.60で終了。今月の下げは約23%に縮小した。月間下落率は2008年10月以来の大きさ。工業株と金融銘柄が上げの中心。中国遠洋(チャイナ・コスコ・ホールディングス、601919 CH)は4日ぶりに上昇。大幅増益を発表した中信証券(600030 CH)が証券株の上げを主導した。CSI300指数は前日比3.2%高で引けた。

  テクニカル指標は上海総合指数が売られ過ぎであることを示唆しており、相対力指数(RSI)が30を下回っていた。

  マッコーリー・キャピタル・セキュリティーズの中国戦略責任者アーウィン・サンフト氏(香港在勤)は、「1月の中国株は非常に大きく下げたため投資機会が広がった」と説明。「これは7年ぶりの好機だ。これほどの割安感が出たのは09年初め以来だ」とコメントした。

  香港市場では、中国本土株で構成されるハンセン中国企業株(H株)指数が前日比2.7%高で引けた。ハンセン指数は同2.5%高で終了。ハンセン指数の月間下落率は10%となった。

(上海総合指数のグラフ:SHCOMP <Index> GP YTD)
(ハンセン指数のグラフ: HSI <INDEX> GPO)

【インド株式市況】

  29日のインド株式相場は上昇。日本銀行のマイナス金利導入を受け、アジア全体で株高の様相となった。指標のS&P・BSEセンセックスは月間ベースで昨年8月以降最大となる下げ幅を削った。

  イエス銀行は約2年ぶりの大幅高で、エンジニアリング企業のプラジ・インダストリーズは13%高と急伸した。第3四半期利益がいずれも予想を上回ったことが買い材料。コール・インディアは8月以来の大幅上昇。インド最大の製薬会社サン・ファーマシューティカル・インダストリーズは10カ月ぶりの大幅高となったが、マルチ・スズキ・インディアとICICI銀行は値下がりした。純利益が共に予想に届かなかった。

  センセックスは前日比1.6%高の24870.69で終了。週間ベースでは4週間ぶりのプラスを記録した。
   
(S&P・BSEセンセックスの動向: SENSEX <Index> GPO D)

【オーストラリア株式市況】

  S&P/ASX200指数は前日比0.6%高の5005.52。

(S&P/ASX200指数のグラフ: AS51 <INDEX> GP)

【韓国株式市況】

  韓国総合株価指数は前日比0.3%高の1912.06。

(韓国総合株価指数の日中価格グラフ: KOSPI <INDEX> GIP)

【台湾株式市況】

  加権指数は前日比2.2%高の8080.60。

(台湾加権指数のグラフ: TWSE <INDEX> GP D)

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