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サンダース議員、ゴールドマンやり玉に-最新の米大統領選挙広告で

米大統領選挙の民主党候補指名を争うバーニー・サンダース上院議員(バーモント州)は、29日から新しいテレビ広告を流す。広告では2008年の金融危機への関与をめぐりゴールドマン・サックス・グループをやり玉に挙げたほか、ヒラリー・クリントン前国務長官が同行から講演料を受け取ったことを暗に批判している。

  今回の広告でクリントン氏は名指しされていないものの、サンダース氏はクリントン氏が2013年にゴールドマンに対して行った3回の講演で67万5000ドル(約8000万円)を受け取ったことを批判してきた。サンダース氏がいう「不正に操作された経済」に対する有権者の怒りを追い風にする新たな戦略だ。世論調査では2月1日のアイオワ州党員集会で同氏とクリントン氏が接戦になるとの結果が示されている。

  広告では「ゴールドマン・サックス」の文字が画面に現れ、ニュージャージー州ジャージーシティにある同行のオフィスの映像が映される。広告は14日に発表されたゴールドマンが住宅ローン担保証券(MBS)をめぐる米当局の調査を決着させることで合意したことに言及。ゴールドマンなどウォール街の銀行が「金融メルトダウン」を引き起こし、何百万人もの国民が職と家を失うことにつながったと訴えた。

ユーチューブで配信されているサンダース氏の選挙広告

  広告はアイオワ州で放映される見通し。ゴールドマンの広報担当アンドルー・ウィリアムズ氏はコメントを控えた。

原題:Sanders Goes After Goldman Sachs in Latest Campaign Ad(抜粋)

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