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中国株:上海総合指数、4日ぶり反発-売られ過ぎで月間の下げ縮小

更新日時
  • 1月の下げは約23%、月間下落率は2008年10月以来の大きさ
  • 中信証券が証券株の上げを主導、大幅増益の発表を好感

29日の中国株式相場は上昇。上海総合指数が4日ぶりに反発した。同指数の下落率が月間ベースで世界金融危機以降で最大となり、本土株は売られ過ぎとの観測が広がった。また、春節(旧正月)連休を前にした流動性の逼迫(ひっぱく)を防ぐため、中国人民銀行(中央銀行)は金融システムに資金を追加供給した。

  上海総合指数は前日比3.1%高の2737.60で終了。今月の下げは約23%に縮小した。月間下落率は2008年10月以来の大きさ。工業株と金融銘柄が上げの中心。中国遠洋(チャイナ・コスコ・ホールディングス、601919 CH)は4日ぶりに上昇。大幅増益を発表した中信証券(600030 CH)が証券株の上げを主導した。CSI300指数は前日比3.2%高で引けた。

  テクニカル指標は上海総合指数が売られ過ぎであることを示唆しており、相対力指数(RSI)が30を下回っていた。

  マッコーリー・キャピタル・セキュリティーズの中国戦略責任者アーウィン・サンフト氏(香港在勤)は、「1月の中国株は非常に大きく下げたため投資機会が広がった」と説明。「これは7年ぶりの好機だ。これほどの割安感が出たのは09年初め以来だ」とコメントした。

  香港市場では、中国本土株で構成されるハンセン中国企業株(H株)指数が前日比2.7%高で引けた。ハンセン指数は同2.5%高で終了。ハンセン指数の月間下落率は10%となった。

原題:China’s Stocks Rebound to Pare Worst Monthly Rout Since 2008(抜粋)
Hong Kong Stocks Rise, Capping Their First Weekly Gain This Year(抜粋)

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