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世界のリグ稼働数、16年はさらに最大30%減少へ-ベーカー・ヒューズ

  • リグ稼働数は14年2月の3736基から1969基に47%減少
  • 顧客が抱える課題はより深刻さを増しているとクレイグヘッドCEO

世界の探鉱各社がリグ(掘削装置)稼働数を一段と減らすため、原油市場の活動低迷は好転する前にさらに深刻化することになりそうだ。掘削活動を詳しく調査している米油田サービス会社ベーカー・ヒューズがこのように予測した。

  ベーカー・ヒューズは世界のリグ稼働数が今年、さらに最大30%減少すると見込んでいる。この2年、石油・天然ガス生産各社はキャッシュフローが細る原因となっている価格下落に対応するため全リグの約半分で稼働を止めていた。

  ベーカー・ヒューズによると、世界の石油・天然ガス掘削向けのリグ稼働数は2014年2月の3736基から1969基へと47%減少した。同社は28日の発表資料で、現在の原油相場は1バレル=35ドルを割り込んでおり、世界の掘削活動は16年も鈍るとの見通しを示した。

  同社のマーティン・クレイグヘッド最高経営責任者(CEO)は資料で、「生産の最大化や全般的なコスト削減、キャッシュフローの確保という当社の顧客が抱える課題はここにきてより深刻さを増している」と指摘した。

原題:Baker Hughes Sees Global Rigs Dropping Another 30 Percent (2)(抜粋)

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