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米レイセオン:2016年に売上高増加見込む-昨年は10年以来の増収

  • 昨年10-12月期の利益はアナリスト予想を上回った
  • ミサイル「パトリオット」を製造する同社は海外での成長を重視

ミサイル防衛システム「パトリオット」を製造する米レイセオンの売上高は昨年に2010年以来の増加となった。海外での成長に重点を置いている同社は、今年が2年連続の増収になると見込んでいる。

  同社の28日の発表によると、2016年の売上高は240億-245億ドル(約2兆8500億-2兆9100億円)となる見通し。予測レンジの下限でも昨年の売上高232億ドルから増加することになる。同時に発表した昨年10-12月(第4四半期)の利益はアナリスト予想を上回った。

  トビー・オブライエン最高財務責任者(CFO)は電話取材に対し、「海外の需要は引き続き力強い。15年は売上高の31%を海外が占め、当社の過去最高を更新した」と述べた。

  米国防総省が近年支出を縮小していることから、同国4位の防衛関連会社であるレイセオンは国外の事業に照準を定めている。同社はまた、法人顧客からの収入を増やすためサイバーセキュリティー事業も強化している。

  同社は16年の1株利益が6.80-7ドルと、15年の6.75ドルから増加すると予測。アナリスト予想の7.10ドルは下回った。

原題:Raytheon Forecasts 2016 Sales Gain After Returning to Growth(抜粋)

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