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南ア鉱山業界で約3万2000人削減か、商品価格下落で-鉱物資源相

  • 南ア鉱物資源省、鉱山各社と対応に向け協力
  • 商品価格下落で鉱山各社は再編を迫られている

世界最大のプラチナとマンガンの生産国である南アフリカ共和国のズワネ鉱物資源相は、同国の鉱山会社が鉱物資源省に対し、価格下落により計約3万2000人を削減する意向を伝えてきたことを明らかにした。

  同相は28日、首都プレトリアで記者団に対し「商品価格はかなり長期にわたって下落しており、それが雇用と採用の面で問題を引き起こしている」と説明。「どうすればこうした状況に責任ある方法で対処できるかについて各社と協力している」と述べた。

  英アングロ・アメリカン傘下の鉄鉱石生産会社クンバ・アイアン・オアは、鉄鉱石価格が昨年、年間ベースでほぼ40%下落したことを受けて、従業員と契約社員約3900人を削減する計画を発表した。規制改革に加え電力供給が不安定で困難な状況に陥っている南アの鉱山業界に商品価格下落が追い打ちをかけており、大手鉱山会社の一部は人員削減を余儀なくされる可能性がある。

原題:South Africa Sees 32,000 Possible Mining Job Cuts, Minister Says(抜粋)

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