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米アムジェン10-12月、利益は市場予想上回る-通期予想引き上げ

更新日時
  • 10-12月調整後1株利益は2.61ドルで、市場予想の2.29ドルを上回る
  • 営業利益率は前年同期比で5ポイント拡大

米バイオ医薬品会社アムジェンの昨年10-12月(第4四半期)決算では利益がアナリスト予想を大きく上回った。営業利益率が拡大した。同社は2016年通期の収益見通しも引き上げた。

  28日の発表によると、一部項目を除いた1株利益は2.61ドルで、ブルームバーグがまとめたアナリスト16人の予想平均2.29ドルを上回った。リストラ計画などが奏功し、営業利益率は前年同期比で5ポイント拡大した。ニューヨーク市場でアムジェンの株価は時間外取引でほぼ横ばい。

  同社は売上高の伸びを維持するため、研究開発(R&D)に集中的に投資し、2015年には高コレステロール血症治療薬「レパーサ」など6種類の新薬を投入した。

Biosimilar Competition Expected to Eat Into Neupogen Sales
  • 16年通期の売上高見通しは220億-225億ドル(約2兆6100億-2兆6700億円)とし、昨年11月に示した217億-223億ドルから引き上げた
  • 通期の1株利益見通しは一部項目を除いたベースで10.60-11ドルと、11月時点の見通し(10.35 -10.75ドル)から上方修正
  • 10-12月期の売上高は4%増の55億4000万ドル。アナリスト予想平均は55億3000万ドル
  • 10-12月期の純利益は39%増の18億ドルで、市場予想の13億2000万ドルを上回った

  リウマチ治療薬「エンブレル」の売上高は14億4000万ドルでアナリスト予想の13億3000万ドルを上回った一方で、貧血治療薬「エポジェン」の売上高は3億4200万ドルで、アナリスト予想の4億5000万ドルに届かなかった。競争が売り上げに影響したと同社は説明した。
  
原題:Amgen Tops Fourth-Quarter Profit Estimates, Raises Guidance (1)(抜粋)

(2段落目以降に株価などを追加して更新します.)
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