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米マイクロソフト:10-12月期利益と売上高、予想上回る-株上昇

更新日時
  • 「Azure」や「オフィス365」の好調が業績に寄与
  • 10-12月期決算発表で楽観的見方が広がり株価は上昇

マイクロソフトの昨年10-12月(第2四半期)決算では、売上高と利益が予想を上回った。クラウドサービスや「「Office(オフィス)」の好調が寄与した。サティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)による経営改革努力の前進が示された。

  28日の発表資料によると、10-12月期利益は一部項目を除いたベースで78セント、売上高は繰り延べの調整後で257億ドル(約3兆500億円)。ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均は1株利益が71セント、売上高が253億ドルだった。

  ナデラ最高経営責任者(CEO)は売上高が2倍強に増加した「Azure(アジュール)」などのクラウドサービスやサブスクリプション方式で提供する「Office 365」 を中核事業に据える経営改革に取り組んでいる。また、経費の削減や「ウィンドウズ10」投入を通じたパソコン(PC)関連事業のてこ入れを進め、不採算のスマートフォン事業の縮小に伴う減収分の補完を目指している。

  マイクロソフトの株価は時間外取引で一時4.2%上昇した。通常取引終値は52.06ドル。

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  10-12月期の純利益は50億ドル(1株当たり62セント)に減少。将来の売上高の指標となる前受け収入は250億3000万ドル。ブルームバーグが集計したアナリスト3人の予想平均は235億ドルだった。
  
  マイクロソフトは2018年6月期末までにコーポレート・クラウド事業で売上高を年200億ドルを目指す方針を表明している。エイミー・フッド最高財務責任者(CFO)は28日の決算発表終了後にこの目標について、現在94億ドルまで進んだと説明。ブラジルと中国、日本、ロシアでは難しい状況に直面しているものの、Azureサービスで顧客や作業量が伸びていることを明らかにした。

原題:Microsoft Tops Estimates Amid Nadella’s Cloud Transformation (1)(抜粋)

(純利益や株価、幹部コメントを追加して更新します.)
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