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ドイツ銀:取締役は全員ボーナスなし、行員も減額-2015年通期赤字で

  • あまり大きく士気が下がらなければいいがとCEO
  • CEOは通期赤字に責任を痛感

ドイツ銀行は取締役会メンバー10人に対する2015年のボーナス支給を見送ることを決めた。同年通期決算が7年ぶりの赤字となったことを受け、行員全体の変動報酬も減額される。

  52億ユーロ(約6750億円)の訴訟費用を計上しながら報酬には影響がなかったとすれば、「世間の目から見て不適切だろう」とジョン・クライアン共同最高経営責任者(CEO)は28日にフランクフルトで記者団に語った。

  クライアン共同CEOは基本的に70億ユーロの損失について、「個人的にも責任を感じる」と述べたが、ボーナスを失うのは同CEOばかりではない。ボーナスを減額された行員たちの「士気があまりひどく下がらないことを望む」と同CEOは付け加えた。

  業績に照らして全行のボーナス原資が減るのは「義にかなう」とも述べた。同行の届け出によると、2014年のボーナス原資は27億1000万ユーロだった。

  投資銀行部門の変動報酬は前年のほぼ3分の1に相当する5億ユーロ減る可能性があると、事情に詳しい関係者が昨年10月に述べていた。

原題:Deutsche Bank Says No to Manager Bonuses as Cryan Owns Loss (1)(抜粋)
Deutsche Bank’s Cryan Says No to Bonuses for Management Board

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