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米ブラックストーン、10-12月期は利益7割減少-保有株値下がり響く

オルタナティブ投資運用で世界最大手のブラックストーン・グループは10-12月(第4四半期)利益が7割減少した。資産売却の鈍化と上場を果たした一部企業の株価下落が響いた。

  同社の28日の発表によると、投資による未実現利益を実現益に加えた経済的純利益(ENI)は4億3570万ドル(約518億円、1株当たり37セント)となり、前年同期の14億5000万ドル(同1.25ドル)から大きく縮小した。ブルームバーグがまとめたアナリスト18人の予想平均は1株44セントだった。

  保有銘柄の中で最大のホテル大手ヒルトン・ワールドワイド・ホールディングスは期中に株価が22%下落し、ブラックストーンの持ち株の価値は約23億ドル減少。このほか保有株数の多い医薬品キャタレント、小売マイケルス、石油コスモス・エナジーなども値下がりした。

  保有する未公開株株式の価値は期中に2.8%上昇したが、前年同期の4.2%値上がりには及ばず、S&P500種株価指数の6.5%高と比べても見劣りする。

  

原題:Blackstone Fourth-Quarter Profit Falls 70% on Market Volatility(抜粋)

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