インド株(終了):4日ぶり下落-デリバティブ取引期日で荒い値動き

28日のインド株式相場は4営業日ぶりに下落。デリバティブ(金融派生商品)取引の期日で荒い値動きとなった。また、取引終了後に発表のICICI銀行やマルチ・スズキ・インディアなどの四半期決算も注目されていた。

  インド最大の民間銀行であるICICI銀行は5営業日ぶりに値下がり。国内最大の乗用車メーカー、マルチ・スズキ・インディアは2%下げた後、ほぼ変わらずとなった。携帯電話サービスのブハルティ・エアテルは2014年3月以来の安値まで売り込まれた。一方、指数構成銘柄の中でヒンドゥスタン・ユニリーバとマヒンドラ・アンド・マヒンドラの上げが目立った。

  指標のS&P・BSEセンセックスは前日比0.1%安の24469.57で終了。この日は方向感のない取引に終始した。このまま行けば1月としては11年以来の大幅安となる。世界景気への懸念と原油急落で、海外勢によるインド株売買動向は今月これまでに17億ドルの売り越しとなっている。  

原題:Indian Stocks Decline Amid Derivatives Expiry as Bharti Tumbles(抜粋)