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仏プジョー、イラン投資で合意-元提携先と520億円投じて工場刷新

  • イラン・ホドロ生産のプジョー車、イラン市場でのシェアは30%強
  • イラン経済制裁解除後、西側企業が産業分野で締結した初の合意

フランスの自動車メーカー、プジョーシトロエングループ(PSA)はイランの元提携先であるイラン・ホドロとの間で、両社がテヘラン近郊に持つ工場を刷新するため向こう5年間で4億ユーロ(約520億円)を投資する合意を結んだ。PSAによれば、今月のイラン経済制裁解除後に西側企業が締結した産業関連の合意はこれが初めて。

  同工場は2017年後半に年間10万台の生産を開始するが、この規模を最終的には2倍にする方針。約50年前に開設された工場を刷新し、プジョーブランドのハッチバック「208」、セダン「301」、クロスオーバー「2008」を生産する。

  制裁発動でPSAが12年にイランから撤退後も、ホドロはプジョー車の生産を続けていた。14年の生産台数は約35万台で、イランの自動車市場の約3分の1を占めていた。制裁前の11年の市場規模は160万台で、PSAによれば、イランの自動車需要は年160万台に2年で戻る可能性があるほか、22年には同200万台に達する公算がある。

原題:Peugeot to Renew Iran Ties With $435 Million Factory Upgrade (1)(抜粋)

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