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中国人民銀、オペで大量の資金供給-今週は過去3年で最大規模

中国人民銀行(中央銀行)は今週2回の公開市場操作(オペ)を利用してこの3年間で最大規模の資金を金融システムに供給し、春節(旧正月)連休前の資金需要が高まる時期に流動性が逼迫(ひっぱく)するのを防ぐ姿勢を示した。

  人民銀は28日、リバースレポで計3400億元(約6兆1300億円)を供給した。内訳は7日物が800億元、28日物が2600億元。提示金利はそれぞれ2.25%と2.6%で前回と変わらなかった。人民銀は26日にも計4400億元のリバースレポを実施しており、ブルームバーグの集計データによると、今週の資金供給規模は差し引き5900億元と、2013年2月以来の大きさとなった。

  銀行間資金の取引センターNIFCによる加重平均で、7日物レポ金利は上海時間午前11時9分(日本時間午後0時9分)現在、前日比2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し2.29%となっている。

  東呉証券の債券アナリスト、劉長江氏(上海在勤)は「次の問題は連休明けの流動性状況となろう。これだけ巨額の資金を引き揚げれば恐らく市場の流動性は引き締まり、それが少なくともセンチメントに影響を及ぼすだろう」と述べた。

原題:China’s Money-Market Operations Inject Most Cash in Three Years(抜粋)

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