中国、今年は金200トン余りを購入か-英バークレイズ

  • 外貨準備総額が減少する中での金購入は「印象的」:バークレイズ
  • 人民銀による金購入は月間平均17.9トンと予想

外貨準備の多様化を目指す中国は今年、金の購入を進める方針で、中国人民銀行(中央銀行)は200トン余りを買い入れる可能性が高いとの見方を、英バークレイズが示した。

  バークレイズは電子メールで送付したリポートで、人民銀による金購入はここ数カ月間非常に安定しており、「中国の外貨準備総額がこの間に大幅に減少したことを考えれば、このことは特に印象的だ」と指摘。今年は月間ベースで平均約17.9トン、年間ベースでは215トンを買い入れる可能性があるとの見方を示した。

  中国やロシア、カザフスタンなど新興国の中央銀行は金を購入しており、中央銀行による金購入が、安全資産としての需要増加により今年に入って既に上昇している金価格を後押しする一因となっている。アナリストのフェイフェイ・リ氏は27日付リポートで、人民銀による金購入は安定しており、購入によって金価格が大幅に上昇すると、人民銀のコスト上昇につながる可能性があるため、購入ペースはあまり加速しなかったようだと指摘した。

原題:China to Buy More Than 200 Tons of Gold This Year, Barclays Says(抜粋)

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