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韓国サムスン電子:10-12月利益は予想下回る-スマホ需要鈍化

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韓国サムスン電子の昨年10-12月(第4四半期)決算で、利益がアナリスト予想を下回った。高価格帯のスマートフォン(スマホ)需要が鈍化し、自社製品の売り上げや主要部品価格に影響をもたらした。

  28日の発表によると、少数株主持ち分を除いた利益は3兆2400億ウォン(約3200億円)。ブルームバーグが集計した予想平均は5兆4000億ウォンだった。

  新型スマホの需要鈍化の影響が業界全体に波及し、サムスンの「ギャラクシー」シリーズの売れ行きが鈍る中で、半導体とディスプレー価格が下落している。先の新製品発表も販売の起爆剤にならなかった。サムスンの最大の顧客でもあるアップルは26日、1-3月期がこの10年余りで初の減収になるとの見通しを示した。

  HMCインベストメント・セキュリティーズのアナリスト、グレッグ・ロー氏は決算発表前に、「サムスンは『ノート5』と『S6エッジ・プラス』を通常より早く投入したが、高価格スマホの販売シェアは一段と低下した」と指摘。「『iPhone(アイフォーン)』についても過度に期待すべきではない」と付け加えた。

  同社は今年利益を維持するのは難しいとみているとの見通しを示した。

  28日のサムスンの株価はソウル時間午前9時現在、0.9%安となっている。年初来では7.5%下げている。

  同社は自社株買い戻しプログラムの第2弾として、2兆9900億ウォン相当の自社株を買い戻すと発表した。

原題:Samsung Profit Misses Estimates on Smartphone Slump, Chip Prices(抜粋)

(背景などを追加して更新します.)
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