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米TI:1-3月売上高と利益見通し、市場予想とほぼ一致

更新日時
  • 1-3月期に携帯電話業界の需要は引き続き低迷する見通し
  • 大半の業界で需要は安定していると指摘

アナログ半導体メーカー最大手、米テキサス・インスツルメンツ(TI)の1-3月(第1四半期)の売上高と利益見通しはアナリスト予想とほぼ一致した。携帯電話業界の需要が減速し、他の半導体メーカーは世界的な電子機器支出の減少に見舞われているものの、大半の業界で需要は安定していると指摘した。

  27日の発表資料によると、1-3月期の1株当たりの純利益は57ー67セント、売上高は28億5000万ー30億9000万ドル(約3380億ー3670億円)となる見通し。ブルームバーグが集計したデータによると、アナリストの予想平均は1株利益が64セント、売上高が31億ドルだった。

  ケビン・マーチ最高財務責任者(CFO)は、携帯電話部門の需要が昨年10-12月(第4四半期)に減速し、1-3月期も引き続き低迷するとの見通しを示した。米インテルなど半導体メーカーは、中国経済が引き続き低迷すると懸念する電子機器メーカーからの受注減速を乗り切りつつある。TIは半導体業界で最大規模の製品と顧客を持ち、投資家やアナリストは同社の見通しを幅広い分野の需要動向を測る指標と捉えている。

  TI株は決算発表を受けて時間外取引で2.6%上昇した。

  昨年10-12月期の純利益は8億3600万ドル(1株当たり80セント)。前年同期は8億2500万ドル(同76セント)だった。 売上高は2.4%減の31億9000万ドル。アナリストの予想平均は1株利益69セント、売上高32億ドルだった。

原題:Texas Instruments Forecast Meets Estimates Amid Slowdown (1)(抜粋)

(10-12月期業績やCFOのコメントを追加して更新します.)
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