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ロシア政府と石油業界トップがOPECとの生産調整の可能性を協議

  • ノバク・エネルギー相と国内最大手の石油会社トップが議論
  • 来月のOPECとの協議にロシアが参加することもあり得ると出席者

ロシア政府と同国の石油会社トップは27日、原油相場回復に向けて同国が石油輸出国機構(OPEC)と生産調整すべきかどうかについて協議した。

  ロシア・エネルギー省の27日の発表によれば、ノバク・エネルギー相と国内最大手の石油会社の経営者らはOPECとの協調の可能性について議論した。この会合に出席したバシネフチのアレクサンドル・コルシク最高経営責任者(CEO)は記者団に対し、何も決まっておらず、協議は今後も続くだろうと語った。

  財政収入の40%強をエネルギーに頼るロシアは、相場が下落する中にあっても原油生産を安定的に維持することを目指すと繰り返し表明してきたが、原油価格が12年ぶり安値を付けたことで、財政面の圧力は強まっている。ロシア財務省は昨年5年ぶりの高水準となった財政赤字が、さらなる相場下落に伴い今年さらに拡大する可能性があるとしている。

  同じく政府との会合に出席したトランスネフチのニコライ・トカレフCEOは、価格をめぐりサウジアラビアと協議する必要性について出席者らが話し合ったと記者団に発言。来月のOPECとの協議にロシアが参加することもあり得ると述べた。

原題:Russia and Oil Industry Bosses Discuss Whether to Work With OPEC(抜粋)

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