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NY外為:ドル下落、FOMCは政策金利据え置き-世界情勢を注視

27日のニューヨーク外国為替市場では、ドルがユーロに対して3日続落。米連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利を据え置いた上で、世界の金融市場を動揺させた混乱に触れた。

  ドルは主要通貨の大半に対して値下がり。FOMCは今回の会合で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25-0.5%のレンジで据え置いた。FOMCは前回12月の会合で0.25ポイントの引き上げを決定した。今回の声明では利上げが「緩やかな」ペースで実施されることをあらためて表明したほか、世界の経済・金融市場の情勢が米国の見通しにどう影響するかを注視すると説明した。

  中国の景気減速が世界の成長を抑制するとの懸念が広がる中、金融市場では年初以降、ボラティリティの高い状態が続いている。

  CIBCワールド・マーケッツの外為戦略ディレクター、バイパン・ライ氏は「FOMC声明はバランスの取れた内容と解釈できる」と指摘。「国内データや海外情勢の多少の悪化や、インフレ期待の低下を認めた一方、3月に向けて可能性を残した」と分析した。

  ニューヨーク時間午後2時47分現在、ドルはユーロに対して前日比0.3%安の1ユーロ=1.0902ドル。

原題:Dollar Falls as Fed Holds Rates, Monitors Global Developments(抜粋)

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