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RBS株下落-追加費用が株主還元の足かせにも、15年赤字見込み

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英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)は27日、2015年10-12月(第4四半期)に計上する追加費用によって有形純資産価値に36億ポンド(約6100億円)の影響が生じる見込みだと明らかにした。追加費用を含め、15年は通期赤字となったもよう。資産減少が株主還元の足かせになりかねない。

  RBSの発表によると、年金原資の積み立て不足による影響が16億ポンドとなるほか、米国の住宅ローン担保証券(MBS)関連訴訟に絡み15億ポンド相当を引き当て、英国での支払保証保険の不適切販売をめぐる引当金を5億ポンド積み増す。

  JPモルガン・チェースの穴リストらは追加費用の発表を受けて18年のRBSの自社株買い戻し見込み額を40%引き下げ60億ポンドとした。また、インベステックのアナリスト、イアン・ゴードン氏は「悪いニュースが17年の自社株買い戻しを制限するだろう」と述べた。

  株価は一時5.7%安となりロンドン時間午後1時現在は3.8%安。年初来では約17%下落。

RBS Shares Versus Lloyds

Royal Bank of Scotland Chief Executive Officer Ross McEwan.

Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg

原題:RBS Shares Drop After Surprise Pension Charge Cuts Capital (1)(抜粋)

(株価を更新し自社株買い戻しの見込みなどについて追加します.)
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