コンテンツにスキップする

STマイクロが1400人削減へ-セットトップボックス部門閉鎖

  • 昨年10-12月期は純利益と売上高が共に減少、粗利益率も低下
  • 同社は1-3月期も売上高の減少が続くと予想

欧州最大の半導体メーカー、STマイクロエレクトロニクスは27日、不採算のセットトップボックス(STB)向け半導体部門を閉鎖し、最大1400人を削減すると発表した。同社は今年1-3月(第1四半期)の売上高も引き続き減少するとの見通しを示した。

  同社の2015年10-12月(第4四半期)決算は全ての主要項目で前期から悪化。純利益が200万ドル(約2億4000万ドル)に減少し、粗利益率は33.5%に低下。売上高も17億ドルに減った。同社は一段の業績悪化を見込んでおり、1-3月期の売上高が前期比で約3%減、粗利益率は33%程度との見通しを示した。STB向け半導体製造は同社のデジタル部門に属する。

  STマイクロは2年間にわたって製造ラインの縮小とコスト削減を進めてきたSTB向け半導体について、複数の選択肢をここ8カ月余り検討してきた。同社は27日、フランスのほか、アジアや米国で最大1400人を削減し、600人をSTB部門から他の乗用車向け半導体などの部門に配置転換する方針を明らかにした。

原題:STMicro to Cut 1,400 Jobs, Close Set-Top Box Unit as Sales Wane(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE