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グロース氏の債券ファンド、SEC規則案の影響も-ジャナスCEO

  • 「投資行動に若干の変更が生じる可能性がある」とワイルCEO
  • 「現時点ではわれわれにとって大きな焦点ではない」とも説明

米ジャナス・キャピタル・グループのリチャード・ワイル最高経営責任者(CEO)は26日、ミューチュアルファンドによるレバレッジ利用を制限する米証券取引委員会(SEC)の規則案の影響を、ビル・グロース氏の債券ファンドが受ける可能性があるとの見方を示した。

  ワイルCEOはこの日の電話会議で、グロース氏のファンドが「規則や規制が最終的にどのような形になるか次第で投資行動に変更が若干生じる可能性がある」と説明。「今後も注意を払っていくことになるだろうが、現時点ではわれわれにとって大きな焦点ではない」とも話した。

  SECが先月提案した規則によって、一部のミューチュアルファンドはデリバティブ(金融派生商品)の利用を抑える、あるいはキャッシュ部分のバッファーにより厚みを持たせる必要が出てくる可能性がある。SECはミューチュアルファンドや上場投資信託(ETF)のデリバティブ利用に関する包括的な規則を定める最初の試みである同案について、90日間の意見公募期間を設けている。

  グロース氏は、「ジャナス・グローバル・アンコンストレインド・ボンド・ファンド」向けにオプションやクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)などのデリバティブを用いているが、昨年10-12月(第4四半期)にリスク規模を減らした。

  ブルームバーグの集計データによると、同ファンドのリターンは過去1年でマイナス0.6%と、類似ファンドの80%を上回った。

原題:Janus’s Weil Says Rule Proposal Could Impact Gross’s Bond Fund(抜粋)

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