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ソフトバンク:ペッパーの法人向けサービス利用が500社突破

  • 2月に法人向けアプリ市場をスタート
  • 表参道にペッパーだけで接客する携帯ショップを開設

ソフトバンクグループはヒト型ロボット「Pepper(ペッパー)」の法人向けサービスで、利用企業が500社を突破したと発表した。同社取締役の宮内謙氏が27日の会見で明らかにした。

  宮内氏は2月末までに全国のソフトバンクショップ2000店舗にペッパーを導入し、最終的には全店舗に導入したいと述べた。また、3月には期間限定で東京・表参道にペッパーだけで接客する携帯ショップを開設する。同席したソフトバンクロボティクスの冨澤文秀社長は、2月に法人向けアプリ市場を開設することを明らかにした。

  ペッパーの法人向けモデルは昨年10月から提供を開始した。法人向けには受付や呼び込みなどの用途に用いることができる機能を搭載しており、月額5万5000円で利用が可能だ。すでに日産自動車やイオンなどでの導入実績がある。27、28両日には法人の活用事例を紹介するイベントを開催する。

  宮内氏は2016年が「企業のためのスマートロボット元年」になると予想。販売や接客だけではなく介護や教育などの分野でもペッパーの活用が本格化するとの見通しを示した。

  ソフトバンクは10年に発表した経営方針で「知的ロボットと共存する社会を実現したい」と表明しており、ロボットを主要事業に育てようとしている。ペッパーの開発を担当する子会社のソフトバンクロボティクスには、台湾の鴻海精密工業と中国のアリババ・グループ・ホールディングがそれぞれ145億円出資し、20%ずつの株式を保有する。

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