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米AT&T:10-12月の利益は予想と一致-契約者の伸び鈍化

更新日時
  • 月決めの携帯電話加入者は17万人の減少となった
  • 「クリケット」と「ゴーフォーン」のプリペイド契約者は増加

米無線通信事業者2位AT&Tの昨年10-12月(第4四半期)決算では、利益がアナリストの予想と一致した。同社の月決めの携帯電話加入者は17万人の減少となった。

  26日の発表によれば、10-12月の一部項目を除く1株利益は63セントと、ブルームバーグがまとめたアナリストの予想平均と一致した。売上高は421億ドル(約5兆円)と予想(427億ドル)を下回った。同社の月決めの契約者数は52万6000人増と、ブルームバーグが調査したアナリスト5人の予想(55万5000人増)に届かなかった。

  AT&Tはスプリントなどより規模の小さい通信事業者と積極的な価格競争を避けることで利益を確保した。米国の携帯電話市場は成熟期に入り、AT&Tは動画のモバイル配信などに成長の活路を求めざるを得ず、TV契約者向けの無制限の無線データサービスも開始した。

  26日の時間外取引では一時1.8%安の34.75ドルで取引された。

  同社は10-12月期にプリペイドブランドの「クリケット」と「ゴーフォーン」で46万9000人、タブレットで69万6000 人と契約。7-9月(第3四半期)は前者が46万6000人、後者が62万2000人だった。

  10-12月期のサービス収入からのEBITDA(利払い・税金・減価償却・償却控除前利益)に基づく無線事業の利益率は43.2%。アナリストの予想平均は43.18%だった。

原題:AT&T Profit Meets Estimates Even as Subscriber Growth Slows (2)(抜粋)

(株価やプリペイド契約者の動向を追加して更新します.)
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