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米ヘス:設備投資を前年比40%削減へ、原油安の長期化に対応

  • 探鉱・生産への支出は24億ドルに減少
  • 27日に決算発表の予定、通期では純損失が見込まれている

石油・天然ガス掘削会社の米ヘスは2016年の探鉱・生産に関する設備投資を前年比で40%削減し、24億ドル(約2840億円)とすると明らかにした。長期化する原油価格の低迷が背景。

  26日の発表によると、ヘスは昨年10月の時点で今年について29億-31億ドルの支出を予想していた。それ以降、ニューヨークの原油価格は約30%下落している。

  ヘスは27日に決算を発表する。アナリスト調査では、2015年通期は16億ドルの純損失で、年間としては少なくとも過去28年で最悪の業績が予想されている。

  ヘスはマレーシアやメキシコ湾岸、ガイアナなどでの油田開発向けに8億2000万ドル、生産に6億1000万ドル、米ノースダコタ州のバッケン・シェールや米東部のユティカ・シェールの掘削に4億7000万ドルをそれぞれ費やす意向だ。同発表によれば、探鉱向けの予算は5億ドル。

  ヘスは2016年の生産について、原油換算で日量33万-35万バレルになるとの見通しを維持。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想は34万1418バレルとなっている。

原題:Hess to Cut Capital Spending 40 Percent on Low Oil Prices (1)(抜粋)

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