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S&P/ケース・シラー20都市住宅価格:11月は14年7月来の高い伸び

11月の米主要20都市の住宅価格は前年比で上昇した。上昇ペースは前月よりも加速した。

  26日発表された11月のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)/ケース・シラー住宅価格指数は前年比5.8 %上昇と、2014年7月以来の高い伸び。ブルームバーグがまとめたエコノミスト31人の予想の中央値は5.7%上昇だった。全米の住宅価格指数は前年比で5.3%上昇した。

  4キャストのシニアエコノミスト、デービッド・スローン氏は「住宅価格のトレンドは基本的に明るい」と述べ、「需要が強ければ住宅価格の上昇も続く。当社は年内は上昇が続くとみている」と続けた。

  20都市の住宅価格はいずれも前年比で上昇。特にポートランドが11.1%と大きく上昇した。その一方でシカゴは2%上昇と、最も小幅な伸びだった。前月比では14都市が上昇。ダラスやデンバー、ポートランドが高い伸びだった。

  S&Pの指数委員会のデービッド・ブリッツァー委員長は、「住宅価格は上昇を続けている。それを支えているのがなお低水準にある住宅ローン金利やタイトな住宅供給、さらに労働市場の改善だ」と述べ、「経済の中でも消費に関しては良好だ」と指摘した。

  20都市の住宅価格は季節調整後ベースで前月比0.9%上昇。ブルームバーグがまとめた予想中央値は0.8%上昇だった。季節調整前ベースでは同0.1%の上昇だった。
  
  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Home Prices in 20 U.S. Cities Climb by Most Since July 2014 (1)(抜粋)

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