コンテンツにスキップする

元RBSトレーダー、実の無い勝利-不当解雇認定でも報酬は払われず

英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)によって不当に解雇されたと主張して元シニアトレーダーのイアン・ドライズデール氏がロンドンで起こした訴訟で、判事は不当解雇があったことを認めたものの、報酬の支払いは適切でないとの判断を下した。

  同氏はチャットグループ「カルテル」の一員として顧客注文を他行の行員に漏らしたりしていたと、雇用審判所での審理でRBSの幹部らが証言していた。

  ジェームズ・テーラー判事は昨年12月7日付の決定で、ドライズデール氏は「大勢の仲間とともに、根本的に不正だと承知している行為に手を染めていた」とし、RBSの手順に重大な瑕疵(かし)があったため技術的には不当解雇となるが、「同氏が報酬を受け取るのは正当でも公平でもない」と断じた。

  RBSは「審判所がドライズデール氏の行為を多数の点で受け入れがたいと判断し、報酬が支払われるべきでないと判断したことを歓迎する」とのコメントを出した。

原題:RBS Trader Fired in Currency Probe Wins Suit, But No Money (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE