コンテンツにスキップする

米J&J:昨年10-12月利益、予想上回る-株価上昇

更新日時
  • 「レミケード」「ステラーラ」など大型医薬品の売上高増加
  • 積極的にM&Aに取り組む姿勢を維持とゴースキーCEO

世界最大のヘルスケア会社、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の昨年10-12月(第4四半期)の利益は、アナリストの予想を上回った。関節リウマチ治療薬「レミケード」や乾癬(かんせん)治療薬「ステラーラ」などの大型医薬品が寄与した。

  10-12月期の一部項目を除く1株当たり利益は1.44ドルと、ブルームバーグのまとめたアナリスト20人の予想平均1.42ドルを上回った。

  成長加速には処方薬が貢献、医療機器の減速を補った。同社は先週、保険会社や医療機関のコスト削減により圧迫を受けている医療機器部門で約3000人の削減計画を発表した。

  アレックス・ゴースキー最高経営責任者(CEO)は、医療機器事業に「強くコミットしている」とアナリスト向け説明会で表明。さらに、企業の合併・買収(M&A)にも積極的な姿勢を維持するとした上で、同社の全ての事業部門で「多くの機会」があると説明した。

  為替相場がマイナスに影響し、売上高は2.4%減の178億ドル(約2兆1000億円)となった。アナリストの予想は179億ドル。

Pharma Drives J&J's Sales

医薬品部門の売上高への貢献が、過去数年減速している医療機器部門よりも大きかった

  2016年通年の調整後の1株当たり利益見通しは6.43-6.58ドル。アナリスト予想平均の6.38ドルとは比較できない可能性がある。売上高の見通しは708億-715億ドル。

  26日のJ&J株価は5%高の101.18ドルで終了。25日までの1年間では5.7%値下がりしていた。同期間にS&P500種株価指数は8.5%下落した。

原題:J&J Profit Beats Estimates as CEO Sees More Deals to Fuel Growth(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE