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中国中銀、3年ぶり大規模リバースレポ-連休前7.9兆円追加供給

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中国人民銀行(中央銀行)は春節(旧正月)連休前に資金需要が高まる中で流動性不足が発生するのを防ぐため、国内金融システムに大量の資金供給を行っている。

  人民銀は26日、リバースレポを通じて3年ぶりの大きさとなる計4400億元(約7兆9000億円)を供給した。今月に入って流動性拡大でさまざまな手段を用いており、供給額は差し引き約1兆6000億元となった。シナ・ドット・コムが22日伝えたところによると、人民銀は短期資金で1兆6000億元、中期的な流動性支援で最大8000億元を用意する計画だ。

  スタンダードチャータードのシニア金利ストラテジスト、劉潔氏(香港在勤)は「大量の資金供給は緩和的な短期金融市場の状態維持に向けた当局の堅い決意と、流動性拡大のために人民銀が短期的な手段を使うことを示す」と分析した。

  銀行間資金の取引センターNIFCによる加重平均で、翌日物レポ金利は前日比2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.94%と、4営業日連続で下げた。20日は一時2.18%と、昨年4月以来の高水準に達していた。

  人民銀は26日、28日物リバースレポを3600億元、7日物を800億元規模で実施した。1回の規模としては2013年2月以来の大きさ。金利はそれぞれ2.6%と2.25%で、前回と変わらなかった。

原題:PBOC Injects Most Cash Since 2013 to Meet Demand Before Holidays(抜粋)

(第2段落以降に詳細や市場の見方などを追加して更新します.)
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