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ビザ・ヨーロッパ、収入が過去最高に-非接触型決済が大きく伸びる

  • 昨年6月までの1年間の収入は前年比25%増の23億1000万ユーロ
  • 米ビザによる同社買収は4-6月に完了する予定

米ビザが買収手続きを進めているビザ・ヨーロッパは26日、昨年6月までの1年間の収入が前年比25%増の23億1000万ユーロ(約2960億円)と過去最高になったと発表した。代替の決済方法を利用する顧客が増えたことが追い風になった。

  ビザ・ヨーロッパのニコラス・ハス最高経営責任者(CEO)はこの日の発表資料で、署名や暗証番号を入力せずに銀行カードなどが利用できる非接触型決済が著しく伸びたと指摘した。昨年9月までの1年で見ると、非接触型取引は17億回に達したと同社は説明した。

  ビザ・ヨーロッパにとって最大の非接触型市場である英国では、同社の対面型取引の7回に1回がこの方式で処理された。1年前は25回に1回の割合だった。昨年、英国は米アップルの電子決済サービス「アップルペイ」が利用できる米国外で最初の市場になった。

  ビザ・ヨーロッパは公開企業ではないが、元親会社の米ビザが最大212億ユーロで買収の完了を目指す中、一部の実績を公表した。同日の発表資料によれば、4-6月にビザによる買収が完了する予定。

原題:Visa Europe Revenue Rises to Record Ahead of Sale to U.S. Parent(抜粋)

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