コンテンツにスキップする

6200%リターンの運用者の助言:中国株は手遅れになる前に売却を

  • 上海総合指数はさらに15%下落する可能性と黄衛民氏
  • 黄氏のファンドは今年に入っても好調を維持-株価指数先物の売りで

中国の株価指数先物の売買で昨年6200%を超えるリターンを得たヘッジファンド運用者、黄衛民氏は今年、投資家に次のような助言をしている。手遅れになる前に、保有株を直ちに売るべきだ。

  国有企業出身の黄氏(45)は昨年までほとんど無名の存在だったが、株価の方向性を次々と読んで適切なタイミングで売買し、中国先物市場で一躍スターとなった。同氏が率いる有容基金は中国の先物ファンドの運用成績ランキングで昨年トップとなった。今年に入って22日までのリターンもプラス35%と好調を維持。2016年の株式市場は過去最悪のスタートを切ったが、同氏は相場が崩れる数日前から株価指数先物を売っていた。

Star Trader Rides Market's Ups and Downs

  14年に有容基金を始めた黄氏は、景気減速と人民元安で中国からの資本流出が加速する中で、上海総合指数は今年1-6月(上期)にさらに15%下落する可能性があると話す。同氏自身は一段の下落から利益を得るため先物の下げを見越した取引を続けているが、平均的な中国の株式投資家は現金にシフトする方が良いと発言。「私は今年について楽観的にみていない。現金を保有し、様子見するというのが私の助言だ」と語った。

原題:Trader Who Made 6,200% on China Futures Says Go Short or Get Out(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE