コンテンツにスキップする

韓国:10-12月GDP、前期比0.6%増に鈍化-不動産ブーム失速

更新日時

韓国の経済成長率は昨年10-12月(第4四半 期)に5年ぶり高水準から鈍化した。2015年の早い時期に景気を支えた 不動産ブームの失速が響いた。

韓国銀行(中央銀行)が26日発表した10-12月期の国内総生産( GDP)速報値は前期比0.6%増加。7-9月(第3四半期)は中東呼 吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染拡大で落ち込んだ消費の 回復に伴い、1.3%増に加速していた。前年同期比の伸び率は3%。

韓国銀行(中央銀行)と政府は共に今年の成長率を少なくとも3% と予想。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査では2.8%成長が 見込まれている。

ユジン投資証券のイ・サンジェ氏(ソウル在勤)は統計発表前に、 「韓国経済が16年に3%成長を達成できるかどうかは政府の内需刺激策 と外的環境の改善にかかっている」と分析。「輸出の落ち込みが続いて いる」とも指摘した。

10-12月期の建設投資は前期比6.1%減少。民間消費は1.5%増加 し、政府支出も1.2%増えた。輸出は2.1%増だった。

原題:Korea’s Growth Falls From Five-Year High as Property Boom Cools(抜粋)

--取材協力:Myungshin Cho.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE