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LMEニッケル:下落、供給削減は不十分との見方で-銅も安い

25日のロンドン金属取引所(LME)のニッケル相場は下落。週間ベースで昨年10月以来の大きさとなった先週の上昇を維持できなかった。供給削減はだぶつきを解消するのに十分ではないとの観測が広がった。

  オーストラリアやブラジルで生産削減や供給リスクに関する発表が相次いだものの、JPモルガン・チェースは今年5万6000トンの供給過剰を予想しており、ニッケル売りを勧めている。同社は電子メールで25日送付したリポートでそうした見方を示した。

  LMEのニッケル相場(3カ月物)は前週末比1.7%安の1トン=8550ドルで終了。LME指定倉庫と上海先物取引所の指定倉庫を合わせた在庫が少なくとも昨年4月以来の高水準に達したにもかかわらず、先週は3.6%上げていた。

  LMEの銅相場は0.6%安の1トン=4417ドル。アルミニウムと鉛、スズも下落。亜鉛は上昇した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の銅先物3月限は下落し、0.2%安の1ポンド=1.998ドル。 

原題:Nickel Can’t Hold Weekly Surge as Supply Cuts Seen Not Enough(抜粋)

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