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中国株:上海総合指数、上昇-改革期待で石炭と鉄鋼株が高い

更新日時
  • 鞍鋼軋鋼が6%を超える値上がり、大同煤業やエン州煤業も買われた
  • 改革は過剰設備抱える業種が需給バランス取り戻すことに寄与と魏氏

25日の中国株式市場で、上海総合指数が上昇。石炭株と鉄鋼銘柄が堅調だった。中国政府がこうした業種の過剰生産能力と余剰人員を追加削減すると表明したことが買い材料になった。

  上海総合指数は前週末比0.8%高の2938.52で引けた。鞍鋼軋鋼(000898 CH)が6%を超える値上がり。中国当局は粗鋼生産能力をさらに最大1億5000万トン削減し、石炭生産能力も「大規模」に減らすことを目指すなどの供給サイド改革の詳細を公表した。

  CSI300指数は同0.5%高で終了。エネルギーや素材、医薬品株が上げの中心。大同煤業(601001 CH)が4.6%高、エン州煤業(600188 CH)は5.9%上昇。宝山鋼鉄(600019 CH)は2.6%高となった。

  華西証券の魏瑋アナリスト(上海在勤)は、「一連の対策は恐らく過剰生産能力を抱える業種が需給バランスを取り戻すことに寄与するだろう」と説明。「供給サイドを改革しなければ、こうしたセクターの価格や利益率は恐らく悪化する。だが、見通しは改善しつつあるとみている」とコメントした。

  香港市場では、中国本土株で構成されるハンセン中国企業株(H株)指数が前週末比0.8%高で引けた。ハンセン指数は同1.4%高で終了。

原題:China Stocks Rise as Coal and Steel Shares Gain on Capacity Cuts(抜粋)

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