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モルガンS、1月の金融機関の起債額でリード-米市場での発行は低調

  • 金融機関による米での起債は1月としては2012年以来の低水準か
  • 地合い安定ならJPモルガンやゴールドマンも起債の公算とカクダ氏

モルガン・スタンレーとウェルズ・ファーゴ、ロイヤル・バンク・オブ・カナダ(RBC)は22日、総額100億ドル(約1兆1900億円)を上回る起債に動いた。しかし、米国での金融機関による債券発行額は、1月としては2012年以来の低水準にとどまりそうだ。

  ブルームバーグの集計データによると、モルガン・スタンレーは3本立て総額55億ドル相当の債券を起債した。金融機関では今月に入り最大規模。ウェルズ・ファーゴは35億ドル、RBCは15億ドルを調達した。

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  クレジットサイツの米銀アナリスト、プリ・ドシルバ氏によれば、最近の金融市場の低迷で一部の大手行は優先債の発行を見合わせている。ブルームバーグのデータによると、昨年1月はJPモルガン・チェースの起債額が最も大きかった。

  ドシルバ氏は、「銀行にとって1月は起債のピークに当たる時期だが、市場環境のために今年はそうなっていない」と説明。「市場のボラティリティ(変動性)により銀行は債券発行を控えている」とコメントした。

  ブルームバーグ・インテリジェンスの銀行クレジット調査アナリスト、アーノルド・カクダ氏は、市場の地合いがこのまま安定すれば、JPモルガンやゴールドマン・サックス・グループなどの金融機関も起債する可能性があると指摘した。

原題:Morgan Stanley Leads Bank Bond Sales in Weakest Start Since 2012(抜粋)

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