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中国:粗鋼・石炭生産能力をさらに削減へ-供給サイドの改革の一環

  • 粗鋼生産能力、最大1億5000万トンの削減を目指す
  • 景気が減速する中で中国は過剰生産能力の抑制に努めている

中国政府は粗鋼生産能力をさらに最大1億5000万トン削減するとともに、石炭生産能力を「大規模に」減らすことを計画している。国営産業の過剰生産能力と余剰人員の抑制を目指す供給サイドの政策の一環。

  中国政府のウェブサイトに24日掲載された声明によると、同国は粗鋼生産能力を「ここ数年」で約9000万トン削減しているが、さらに1億-1億5000万トン減らす方針だ。粗鋼生産能力の増強については「厳しく制限」し、新規炭鉱の認可は停止する予定。声明は中国の李克強首相が議長を務めた22日開催の中国国務院の会合の内容を引用している。達成時期の目標については触れられていない。

  消費主導の経済成長への移行に伴って景気が減速している中国ではここ1年間、政府が石炭や鉄鋼などの産業の生産能力抑制を目指している。ブルームバーグ・インテリジェンスによれば、中国では昨年終了した第12次5カ年計画で示されていた石炭能力削減目標の達成が依然として困難な状況だ。政府が大気汚染の軽減を目指していることも、石炭需要の後退につながっている。  

原題:China Pledges Steel, Coal Capacity Cuts in Supply-Side Reforms(抜粋)

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