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アリババ株の空売り急増、1年2カ月ぶり高水準-中国への懸念映す

中国最大の電子商取引会社アリババ・グループ・ホールディング株に対する空売り残高が米市場で急増し、この1年2カ月余りで最高の水準となった。1990年以来の低成長となっている中国の景気減速が一段と深刻化するとの懸念が背景にある。

  調査会社マークイットとブルームバーグの集計データによると、アリババ株の信用売り残の発行済み株式数に対する比率は21日に7.5%に急上昇し、2014年11月以来の高水準となった。これは昨年12月1日時点の水準の2倍余りだ。競合する中国のJDドット・コム(京東)株の同比率は、先月以降2%程度で推移している。

Short Interest in Alibaba Surges to 14-Month High

  中国本土株が弱気相場入りしたことを受け、先行きを悲観する投資家はまたもアリババを標的にしつつある。アリババ株には中国に関する米投資家のセンチメントの先行指標という性格がある。アリババの米国預託証券(ADR)は年初から13%余り下落しており、こうした下げを見込んだ取引は既に投資収益を生みつつある。

原題:China Bears Descend on Alibaba as Investors Fret About Economy(抜粋)

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