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クリントン氏:指名獲得しブルームバーグ氏の大統領選出馬不要にする

  • トランプ、ブルームバーグ両氏との戦いは自分に有利とサンダース氏
  • NYTはブルームバーグ前NY市長が無所属出馬の可能性検討と報道

今年の米大統領選の民主党候補指名レースをリードするヒラリー・クリントン前国務長官は24日、マイケル・ブルームバーグ前ニューヨーク市長が大統領選出馬の判断を下さなくて済むよう自分が指名争いに勝利すると述べた。

  クリントン氏はNBCの番組「ミート・ザ・プレス」で、ブルームバーグ氏の意図について「私が指名されなかった場合に出馬を検討する可能性があるという意味だと解釈している」と発言。「ブルームバーグ氏がその手間を省けるように、私は指名を獲得する。そうすればブルームバーグ氏は出馬する必要がない」と話した。

  米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は23日、民主党指名争いでバーニー・サンダース上院議員がクリントン氏を猛追し、ドナルド・トランプ氏が共和党候補の最有力となっている現状をブルームバーグ氏(73)は遺憾(いかん)に思い、無所属で出馬する場合の選挙戦計画を策定するようアドバイザーに指示したと、関係者の話を基に報じた。関係者の氏名は明らかにしていない。

  一方、サンダース議員はブルームバーグ氏が出馬した場合、資産家が米国の政治プロセスに多大な影響を及ぼしているとの自分の主張が裏付けられるだろうとコメント。「トランプ氏が候補指名を獲得し、ブルームバーグ氏が出馬すれば、2人の大富豪が私を相手に大統領の座を狙うことになる」と、「ミート・ザ・プレス」の別のインタビューで語った。

  ブルームバーグ氏はブルームバーグ・ニュースの親会社ブルームバーグ・エル・ピーの創業者で過半数株主。ニューヨーク市長3期のうち2期は共和党から出馬して当選、1期は無所属で当選した。

  トランプ氏はCBSニュースの番組「フェース・ザ・ネーション」で、ブルームバーグ氏の出馬を歓迎する考えを示した。「マイケルは長年の友人だが、ことによると今後は友人でなくなるかもしれない」とし、「ご存じの通り、彼は長年出馬を望んでいたが、踏み切れずにいた。今度はそれがはっきりするだろう。しかし個人的にはブルームバーグ氏との争いは望むところだ」と語った。

原題:Clinton Confident There’ll Be No Need for Bloomberg to Run (1)(抜粋)

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