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ダイセル:エアバッグ問題のタカタと提携協議-インフレ―タ供給で

  • タカタとインフレータの安定供給に関して協議している-ダイセル
  • 米国で約500万のインフレ―タを対象に新たなリコール命令

ダイセルが、エアバッグ部品製造で同業のタカタとインフレ―タ(膨張装置)の安定供給に向けて提携協議を行っている。ダイセルの廣川正彦IR・広報室長が認めた。

  両社の提携については日経新聞が23日付の朝刊で先に報道。大規模リコールを実施中のタカタは単独での信頼回復は難しいと判断しており、ダイセルとインフレ―タの生産会社を共同出資で設立することを検討中と伝えている。

  ダイセルの廣川氏は「タカタとインフレータの安定供給に関して協議しているのは事実」とブルームバーグの電話取材でコメント。一方、生産会社設立といった提携の具体的な内容については「決まったものは何もない」と回答した。

  タカタ製インフレータが異常破裂する問題はまだ終息の兆しが見えておらず、22日(米国時間)にも、米運輸省道路交通安全局(NHTSA)が約500万の製品を対象とする追加のリコールを命じたと発表した。昨年には、日産自動車、ホンダなどが相次いでタカタ製のインフレータを今後のモデルに使用しないとしており、製品への信頼回復が課題となっていた。

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